トコちゃんベルトを妊娠中ずっとつけて出産に至った感想3
医療関係者の反応
熱烈な渡辺先生の信者だった私は、産科に属してらっしゃる医療関係者の方たちの中ではトコちゃんベルトはマストアイテムだと思っていました。
渡辺先生は、「理解していない医療従事者もまだいる」などと著書で書いてらっしゃいましたが、ほんの一部の方達を指しているのだろうなぁと思っていたんですよね。もう産科の世界では、トコちゃんベルトは絶対つけて!と言われるんだとばかり思っていたわけですが…
実際のところ、医師は’’あってもなくてもいいんじゃない?腰が痛ければつけたきゃつければ?でも血が止まるのはよくないよ。何かあってもしらないよ’’というスタンスでした。なんとなく言葉のニュアンスから’’助産師が作ったものでしょ(=_=)’’という感じがしましたね。
看護師・助産師は、’’私も講習会に行きましたし、渡辺先生ともお話ししました。でも効果のある人、ない人それぞれですからこちらからおススメしたりはしません。やりたい方はやってください。何か絶大な効果があるというわけではないですよ。なくても出産はできます。圧迫はするのはよくありませんので気をつけてね’’という感じでした。
肩透かしをくらった気分でしたが、何がなんでもつけなきゃいけない=健康な赤ちゃんが生まれないわけではないと分かって、楽になりました。(思い込みが激しいもので(´・ω・`)
内診台に上がる時が大変
内診台に上がる時、全部腰回りのものは取ってね!と言われたので、何も知らずにフル装備で行ってしまったので大変でした。
冬だったので、ズボン→タイツ→トコベルト一式→パンツ を取って内診台に上がり、先生に診ていただいて、また脱いだものをつけるんですが、先生を待たすわけにはいないので、トコベルトはつけずに診察室に戻りました。
トコベルトは診察が終わったあとに、トイレで体操をして装着しました。
何回か同じ轍を踏んで、検診の日はつけずに行くようになりました。
お腹が大きくなると、外側からエコーになるので油断して、またフル装備で行ってしまった事がありました。腹巻の上にトコベルトがあるので、こちらも「診察台の上に横になってお腹出して~」と言われてから、トコベルトゆるめて、腹巻上げて(おろして)診てもらうのは大変でした。
でも、私は不器用で何かと焦ってしまうので、そんなの気にならないよって人なら大丈夫かもしれません。
夏は暑い
臨月が夏でしたので、ベルトを巻いていると、物凄く暑かったです。分厚腹巻も巻いてましたしね"(-""-)"トコちゃんベルトの下にタオルをかませると暑さが半減するよ’’とサロンの先生に教えてもらいましたが、暑いものは暑いです。あせもできました。
出産の時
切迫早産と毎週毎週言われて、張り止めも飲んで、トコベルトも昼夜ずっとつけて、39週と3日までお腹の中にとどめておくことができました。
病院に到着したころには、子宮口は8センチ。
助産師さんには理想のお産だわ~と褒めていただいて、4時間後に産まれました。
凄く痛くて、痛くて安産とは言いたくないですが、安産だったようです。陣痛の時に乗る、ゆらゆら木馬に乗りたかったなぁ。
バースプランに書いておいた
出産というものは、もっと機械的に進んでいくものだと思っていましたが、今は妊婦の希望を汲んでくれる医療機関が多いようです。私の産んだ病院も、バースプランで希望を伝えられるようになってました。
バースプランには、産後は骨盤ベルトを締めてください!と書いておいたので、助産師さんがすぐに締めてくれました。トコちゃんベルトの産後ベルトを用意していましたが、病院で買った出産セットの中にも骨盤ベルトが入っていたので、産後締めるのは普通の事なのかもしれません。